2024/04/04(木)
立ち仕事で腰痛になる原因は?
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販売員、介護士、警備員などの長時間の立ち仕事は、腰痛になりやすい傾向にあります。つらい腰痛を何とかしたい場合は、痛みの原因から理解して対処する必要があります。
立ち仕事による腰痛の原因は、主に次の2点です。
・筋肉疲労
・姿勢の歪み
それぞれのメカニズムをみていきましょう。
筋肉疲労
長時間立ち続けていると、お尻まわり、太もも、ふくらはぎなどの筋肉に体重が集中して負担がかかりがちです。筋肉がコリ固まるとまわりの血行が悪くなり、つらい腰の痛みが引き起こされます。
特に、骨盤を支える役割を担う中殿筋(ちゅうでんきん)に過剰な負荷がかかると、腰痛につながりやすいので注意しましょう。腰まわりの血流が悪くなって疲労物質の排出がうまくいかず、しびれや下半身のだるさに発展するおそれもあります。
姿勢の歪み
長時間立っていると身体を支える筋肉が疲れて、姿勢が歪みがちです。バランスが崩れて腰まわりに負担がかかりやすくなり、腰の痛みが引き起こされます。特に、猫背や反り腰、仕事でかかとの高いヒールを履く方は、立ち姿勢に注意が必要です。
骨盤の歪みも、腰痛を引き起こしやすい要因のひとつです。骨盤が必要以上に前傾すると腰に過剰な負担がかかります。骨盤が歪むと、さらに姿勢が悪くなる悪循環に陥りやすいので気をつけましょう
立ち仕事による腰痛の対処法
1.立ち姿勢に気をつける
腰痛を緩和させるには、常に正しい姿勢をキープする必要があります。次の点を意識して、普段の姿勢を改善しましょう。
【正しい立ち方のポイント】
・あごを少し引き、背筋をまっすぐに伸ばして立つ
・下腹部に力を入れて引き締める
・肩の力は抜き、左右の高さのバランスをそろえる
・足は自然な肩幅に開き、親指の付け根に重心をかける
2.こまめに身体を動かす
同じ姿勢で立ち続けると筋肉が凝り固まり、血行が悪くなるため、仕事中はできるだけ足を動かすことが大切です。足を動かすことで、特定の筋肉にかかる負担を分散できます。
仕事で場所を移動できないとき、人目が気になる場合は、さりげなくできる次の動作がおすすめです。
・足の前後を入れ替える
・かかとを上げ下げする
・足踏みする
・靴の中で指を動かす
仕事の合間に階段の上り下りや屈伸をして、下半身まわりの血行を促しても良いでしょう。
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