2024/04/03(水)
冷えと坐骨神経痛の関係性について
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坐骨神経痛は、冷えによって悪化するケースが多く見られます。
坐骨神経は多くの血管に覆われており、寒さや冷えによってこれらの血管が収縮すると、坐骨神経周辺の血行不良が生じるのです。
血行不良になると、体内ではさまざまな影響が生じます。
・坐骨神経への酸素や栄養素の供給が悪くなる
・痛みに関連する物質の排出が妨げられる
・筋肉が固くなり坐骨神経を圧迫しやすくなる
特に冬場は外出機会が減って運動不足になるため、より血行不良になりがちです。
坐骨神経痛に対しての対処法
身体を温める
身体を温めて血管を広げ、血行を改善させましょう。お腹や腰、膝の裏などを使い捨てカイロで温めるのがおすすめです。
日頃から冷えないように、温かい格好で過ごすことも大切です。レッグウォーマーや腹巻きなどを着用し、冷えた血液を循環させないようにしてください。また、冷房の風で冷えるなら、ひざ掛けを使って足元を温めましょう。
ただし、下記の2点には注意してください。
・温めすぎる
・炎症をともなう痛みに対して温める
上記は、かえって痛みを悪化させてしまう危険性があります。冷えによる痛みに対して、心地良い程度に軽く温めることがポイントです。
食事を工夫する
血行を改善させて身体を内側から温めるために、食事を工夫しましょう。食材は、生のままで食べるよりも加熱した方が血行改善には効果的です。おすすめの食べ物には、生姜やりんご、根菜類などがあります。
生姜にはジンゲロールという血行を促進する成分が含まれ、加熱するとショウガオールという成分に変化して身体を内側から温めてくれます。生姜湯にして飲むのがおすすめです。
りんごは身体を温める作用があるだけでなく、食物繊維やビタミン、ミネラルなどの栄養が豊富にあります。火を通すことで栄養価がアップするため、焼きりんごにして食べると良いでしょう。身体を温める効果のあるシナモンパウダーをかけるのもおすすめです。
大根やにんじんなどの根菜類にも身体を温める効果があります。根菜類には血行促進作用のあるビタミンEや、血液や筋肉を作るたんぱく質の合成をサポートするミネラルが多く含まれています。冷え防止のために、日々の食事に取り入れるよう意識してみてください。
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