今日は、腰痛予防の為の姿勢についてです。
どのような姿勢で生活するかで予防の効果が変わります。
正しい姿勢を体とイメージで覚えましょう!
腰椎の椎間板には、ただ立っているだけでも、寝ている時の4倍の力がかかっています。
前かがみになると6倍もの力がかかります。
まずは、腰に負担の少ない正しい姿勢を知っておきましょう。
正しい姿勢とは
「背骨の生理的彎曲(わんきょく)が無理なく自然に維持されている姿勢」
つまり頸椎が前彎(ぜんわん)し、胸椎が後彎(こうわん)し、腰椎で再び前彎するという背骨が本来持っている自然なS字カーブを崩さない姿勢です。
特に前屈障害型腰痛を改善するには、この自然なS字カーブを維持することが基本になります。
「正しい姿勢の維持には筋肉強化も重要」
長時間立っていると、筋肉が疲れて無意識に前かがみや腰をそらせた姿勢になり、腰に余計に負担をかけてしまいます。
時々座る、片足ずつ高さ20㎝くらいの 足台に乗せる、腹筋と背筋を同時に収縮させるなどして、疲れをやわらげましょう。
加齢や運動不足などで腹筋と背筋、お尻の筋肉が衰えてくると正しい姿勢を維持できず、腰に余計な負担がかかるようになります。
日ごろからの筋肉強化も重要です。
「正しい姿勢で立ってから歩き始める」
腰痛を改善するためにもよく歩くことは大切ですが、歩く姿勢が悪いと逆効果になることもあります。
腰に負担をかけないように正しい姿勢を心がけましょう。
正しい姿勢で立ち、そのまま重心を前に移動させると自然に足が踏み出せます。
そのまま腕を振ってリズミカルに歩きます。
肩に力を入れず、リラックスさせるのがポイントです。
前に出した足はかかとから着地し、後ろの足はつま先で軽く蹴り返すようにします。
急いで歩くと前のめりになったり、背中が丸くなったりして重心が前に偏りがちです。
背筋を伸ばしてお腹を引き締め、真っすぐに前を向いて歩きましょう。
後屈障害型腰痛の人は腰をそらさないように気を付けて歩きましょう。
やや重心を前寄りにして歩くと、腰の後部に負担がかかりにくくなり、痛みが軽くなります。
いかがでしたでしょうか?
普段の姿勢や歩き方を気にして生活してみてください!
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